祝!1周年 
Friday, July 25, 2008, 01:52 PM - 司法書士
早いもので、岩崎司法書士事務所も今月で開業1周年を迎えました。
これも一重に皆様方のご支援、ご高配の賜物であり、この場を持ちまして厚く御礼申し上げます。

司法書士の登録をしたのが去年の7月12日、初めて「司法書士岩崎隼」などと名乗って登記申請をしたのが7月23日、巣鴨の事務所を借り始めたのが7月25日と、どれが正式な開業日なのかはっきりしませんが、とにかく今月で1周年。

これからも初心を忘れず、少しでも皆様のお役に立てますよう日々研鑽に勤めてまいりますので、今後とも一つ宜しくお願いいたします。

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無料相談 
Monday, June 23, 2008, 10:39 AM - 司法書士
四谷の東京司法書士会館で行っている無料相談の相談員として、1〜2カ月に一回くらい相談を受けています。
今月はいつもより多く、2回(登記相談と債務整理相談に各1回)行ってきました。

相談者が全く来なくて本を読んで帰るだけのこともたまにあるのですが、今回は2回とも3名ずつの相談を受けました。連続して2時間半ほど相談を受けたので若干疲れましたが、概ね有効な回答ができたのではないかと思っております。
もちろん全ての相談に完璧に答えられるわけではないので、翌日調べてみてなるほどね、とまた1つ新たな知識を増やすことも多々あります。まだまだ発展途上です。


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敷金・更新料等の返還請求 
Friday, April 25, 2008, 12:23 PM - 司法書士
先日、司法書士会の「敷金、賃貸、明け渡しトラブル」の研修に行ってきました。

借りていたアパートやマンションの契約終了時に、クロスやクッションフロアーの張替え、ハウスクリーニング費用といったものに敷金を充てられ、敷金がほんのわずかしか返ってこなかったり、さらに追加で費用を請求されたりといったケースは多々あります。

しかし、最高裁判所の判例によると、「社会通念上通常使用した場合に生ずる賃貸物件の劣化や価値の減少を意味する通常損耗に係る投下資本の原価の回収は、通常、減価償却費や修繕費等の必要経費分を賃料の中に含ませてその支払を受けることにより行われている」「通常損耗について原状回復を負わせるのは、賃借人に予期していない特別の負担を課すことになる」としています。

つまり、普通に使用していて部屋が汚れるのは当たり前で、次の入居者のために元どおり綺麗にする義務は賃借人にはなく、敷金を全額返還請求できるということです。
敷金がほとんどもしくは全く返ってこなかったという方は是非一度ご相談ください。

また、「更新料の法的性質」について、現在京都の裁判所で熱戦が繰り広げられているので、こちらは今後の裁判所の判断が気になるところです。

僕の同期で、敷金返還請求にかなり力を入れている人がいますが、僕もこれを機に、敷金等の賃貸借に関するトラブルの相談には積極的に対応していこうと思います。

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明日は裁判所へ 
Thursday, February 7, 2008, 11:34 AM - 司法書士
東京簡易裁判所へ行きます。
と言っても裁判の期日ではなく、裁判傍聴です。

司法書士が簡易裁判所の訴訟代理業務をするためには研修を受け、試験に合格しなければなりません。その研修の一環で、裁判を傍聴するカリキュラムがあり、その引率者になりました。出席をとったり、質問票を受け付けたりといった、簡単な仕事なのですが。

僕が研修を受けたのが平成17年なので、あれからもう3年も経ってしまったとは・・。
あの頃はまだ20代で、研修の班のなかでも若手だったんですけどねぇ。

過去を美化するのはそれくらいにして、
明日は裁判官の話なんかも聞けるかもしれないし、しっかり勉強してきます。

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新しい仕事 
Friday, January 11, 2008, 10:16 AM - 司法書士
今月から公認会計士さんのチームの一員として、ある会社の内部統制に携わることになりました。
「内部統制ってナンダ?」
実は僕もその話をいただくまで聴いたこともありませんでした。

内部統制とは・・
会社自らが業務の適正を確保するための体制を構築していくシステム(組織形態や社内規定の整備、業務のマニュアル化や社員教育システムの運用、また規律を守りつつ目標を達成させるための環境整備、そして株主など外部への正確かつ有益な財務報告など)を指す。
日本(に限らず世界中)の多くの企業がこうした仕組みについて未整備であり、さきがけとして知られる米国のSOX法を参考に、日本でも法制化され、2008年(平成20年)4月1日以後に開始する事業年度から適用される。(Wikipediaより抜粋)

なんだか難しいですが、その会社は不動産取引を主な業としているので、司法書士の視点から不動産売買や登記に関する業務のチェックというか、規定を作るというか、そんなようなことをやるようです。(実はまだちゃんと把握しきれてない・・)
期待に応える働きができるかどうかわかりませんが、勉強になるし他の士業の方との交流も図れるし、とてもいい機会なので、まずは一生懸命取り組んでみようと思っています。



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